Nuke Indie FAQs.

Nuke IndieはNuke Studioの機能をベースに、年収10万ドル未満（または現地通貨相当額）の個人アーティスト向けに設計された特別バージョンで、商業プロジェクトにもご使用いただけます。

Nuke Indieのご購入は、以下の要件を満たす場合に限られます:

• 年収10万ドル未満（または現地通貨相当額）
• １ユーザー/組織につき１ライセンスのみ使用可能
• 他のNuke商用版またはNuke Indieライセンスとのパイプラインでの使用は不可
• 詳細はNuke Indieご利用資格をご確認ください。

Nuke Indieは個人アーティスト向けに設計されており、クラスタ環境や他のNuke商用版やNuke Indieライセンスと共にパイプラインで使用することはできません。

個人用の学生または卒業生ライセンスをお持ちであれば、Nuke Indieの購入が可能です。

教育用ライセンスでは、Nuke Studioの商用バージョンのすべての機能に制限なくアクセスできますが、Nuke Indieには制限があるため、教育機関での使用には適していません。Foundryの教育向けプログラムについて詳しくはこちらをご覧ください。

Nuke Indieは、複雑な統合やプラグインの開発を目的とした利用には適していません。もし広くコミュニティ向けにツールを開発する場合、開発者ライセンスを取得できる可能性があります。詳細については、info@foundry.comまでお問い合わせください。

Nuke Indieの体験版はありません。Nuke IndieはNuke StudioおよびNukeXと同様の機能を一部制限付きでご使用いただけるものです。Nuke Studioの体験版はこちらからダウンロードが可能です。

体験版で作成されたNukeスクリプトとHieroプロジェクトファイルは、Nuke Indieへの読み込みが可能です。

Nuke Indieのハードウェア要件は他のNuke製品のハードウェア要件と同じです。最新リリースでサポートされているオペレーティングシステムとハードウェアについては、Tech Specsを参照してください。

Nuke IndieはNuke 12.2v1以降から使用可能です。Nuke Indieのビルドは90日後にタイムアウトになりますので、最新リリースへのアップデートを行うことで継続して使用することができます。なお、バージョン13.2v1以降のリリースでは、Nuke Indieのタイムアウトが180日となります。

はい、Nuke Indieには編集タイムラインとNukeXのコンポジット環境を備えたNuke Studioのツールセットが含まれています。ノードグラフには、ワークスペースまたはノードグラフタブからアクセスできます。

Nuke Studioが読み込みおよび生成できるすべてのファイルフォーマットとコーデックがサポートされています。

Nuke Indie 12.2v3以降、サードパーティ製のOFXプラグインがサポートされています。また、商用のNDKプラグインが今後のバージョンでサポートされる予定です。

• 暗号化ファイルフォーマット（.nkind/.hroxind/.gzind）
• • NukeおよびHieroのスクリプト、ギズモ、グループ、LiveGroupsは、Nuke Indieのみで読み取れる暗号化フォーマットで保存されます。
  • Nuke Indieは、商用のNukeおよびHieroのスクリプトやギズモを読み込むことができ、ユーザーは商用Nuke向けに作成された学習資料を利用できます。
  • 他のファイルフォーマット（例：EDL、XML、WriteGeoノードを使用したジオメトリ）は、Nuke Indieからエクスポート可能です。
  • Nuke Indie ファイル (.nkind/.hroxind/.gzind) は他の Nuke Indie ユーザーと共有できます。
  • Nuke Indieファイル（.nkind/.hroxind/.gzind）は、NukeやHieroで読み込むために復号化することはできません。
• 4Kレンダー解像度の制限
  • Nuke Indieは、フル4K（4096 × 3112、12,746,752ピクセル）までの画像レンダリングをサポートしています。
• Python APIサポートの制限
  • 10以上のノードの呼び出しはサポートされておらず、スクリプト内での自動化が制限されています。Nukeスクリプトの作成や処理の自動化はできません。Nukepediaなどのサイトで入手できるPythonツールは、複雑さによって動作しない場合があります。
• NDK/ C++ SDK 非対応
  • カスタムC++コンパイルノードは、Nuke Indieでは正しく動作またはロードされません。
• 外部サードパーティ/リモートFrameServerレンダリング非対応
  • FrameServerを使って複数のマシンでレンダリングを加速することはできません。また、外部レンダーファームやクラウドレンダリングサービスもサポートされていません。
• 180日ごとのバージョンアップ
  • Nuke Indieのすべてのビルドは180日でタイムアウトするため、ユーザーは新しいバージョンに移行する必要があります。
• 30日ごとのオンライン認証
  • Nuke Indieは、ローカルマシンのライセンスを更新するために、30日ごとにインターネットに接続して起動する必要があります。オフラインライセンスの期限が近づくと、アプリ内で警告が表示されます。ライセンスが期限切れになった場合、Nuke Indieを起動し、インターネットに接続した状態でログインすることで更新できます。
• ライセンスおよびコミュニティベースのサポート
  • Nuke Indieのライセンスサポートはsupport.foundry.comから受けられます。
  • サブスクリプション契約後、Nuke IndieユーザーはFoundryのコミュニティ内にあるNuke Indieフォーラムにアクセスでき、プロジェクトや問題、トラブルショットで使用されるテクニックについて議論したり、バグを報告したりできます。フォーラムにアクセスするには、Nuke Indie購入時に使用したFoundry.comのアカウントでログインする必要があります。 
• Nuke Assist 非同梱
  • Nuke Assistは、商用版のNukeXおよびNuke Studioに限定ツールセットとして付属していますが、Nuke Indieでは利用できません。
• アルファ/ベータ版、ベータ機能へのアクセスなし

• Sync Review 制限
  • この機能は商用版のNuke Studio、Hiero、HieroPlayerで利用可能です。Indieユーザーは、この機能を持つ別のHieroPlayerを購入することができます。

Nuke Indieのビルドがバージョン13.2v1以上の場合、使用期間は180日です。それ以前のバージョンはリリース日から90日間ご利用いただけます。使用期間が過ぎると、Nuke Indieは最新バージョンへの更新を促します。Nuke IndieはNukeのバイナリに含まれており、Nukeダウンロードページから常に最新のバージョンをダウンロードいただけます。

ライセンスに関するご質問やサポートについては、専用のサポートチームまでお問い合わせください。

それ以外の問題については、Nuke Indieコミュニティフォーラムをご利用ください。フォーラムにはNuke Indieのセットアップに必要な情報が掲載された専用セクションがあり、質問やサポート、作品の投稿、他のユーザーとの情報交換にも最適です。

Nuke Indieは年間サブスクリプションで、ご契約時に一括でお支払いいただきます。ライセンスはログインベースとなっており、ご購入時に使用したwww.foundry.comのアカウントでログインするだけでご利用いただけます。

Nuke Indieライセンスは、自動更新を解除しない限り、毎年自動で更新されます。

自動更新を解除するには、FoundryウェブサイトのMy Accountにログインし、自動更新を解除する製品の横にあるキャンセルボタンを押してください。自動更新をキャンセルした場合、契約期間が終了した後は、Nuke Indieを使用し続けるために新しいサブスクリプションを購入する必要があります。

Nuke Indieライセンスは、同時に最大2台のデバイスで認証でき、必要なだけのデバイスにインストールして使用できます。

Nuke Indieでは、レンダーノードやFrameServerを介した外部レンダリングは無効になっています。

Nuke、NukeX、Nuke Studio、Hiero、Hiero Playerを含むNukeエコシステムでは、さまざまなニーズに応じた幅広いソリューションをご用意しております。お客様のご要件に最適なソリューションについてのご相談は、販売代理点までお問い合わせください。

EULAはこちらからご確認いただけます。